【渡航準備】日本からマレーシアへの持ち物リスト | 移住・駐在・留学向け

 

 

これからMalaysiaへ移住する予定があるけれど，「何を持って行ったらいいの」と悩みませんか？本記事では次のような悩みに答えるように書きました．

 

 

本記事は次の方に向けた書きました．

 

 

私は本記事を書く3年前，Malaysiaに海外駐在員として移住しました．

 

赴任直前の書類の手続きで忙しくて慌てふためきながら日本からMalaysiaに持っていく荷物を整理しました．

 

Malasyia生活を3年経験した私が日本出発する直前のことを振り返りながら，Malaysiaに移住するときの持ち物を紹介します．

 

本記事の内容は次になります．

 

 

Malaysiaに駐在・留学・移住を予定されている方にとって，引っ越し前の準備のご参考にしていただければと思います．

 

Malayisaと日本は飛行機で約7時間の距離ですので，比較的手軽に日本へ帰国することができます．

 

あまり最初から持ち物を多くしなくても，日本でしか買えないものがあれば，帰国のたびに買い足すという方針で良いです．

 

2021年3月，首都Kuala Lumpurに「ドンキホーテ第1号店」が開店しました．Kuala Lumpur在住者にとって，日本に帰らなくても手軽に日本の製品が手に入りやすい環境になっています．

 

Malaysiaの日本食品・製品の手に入りやすさを踏まえて，日本からMalasyiaに持っていた方が良いものを考えましたので，ぜひ本記事がMalaysiaへ引っ越しされるみなさまにお役に立てれば幸いです．

 

Malaysiaに海外引っ越しする際に荷物を輸送する方法

 

日本からMalaysiaに海外引っ越しする際に荷物の運び方は大きく分けて3つあります．それぞれの長所・短所を踏まえた上で荷物を送り出す必要があります．

 

私の場合は，会社が指定した大手運送業者に依頼をして荷物を輸送してもらいました．→日本通運

 

 

海外引っ越しの前に日本にある荷物に関して3つの選択肢があります．

 

荷物の扱い方	長所	短所	例
航空便で送る	移住後，1週間で荷物が届く	料金が高い，送れる品目に制限がある	衣類
船便で送る	送料は安価	移住後，1ヶ月以上で荷物が届く	本，電化製品，ゴルフ・セット
トランク・ルームに預ける	日本で荷物を状態の良いまま保管	毎月数千円から数万円保管料が発生	家電製品，家具

 

Malaysia移住に持っていくものと，どのように運んだらいいかは次の章で解説します．

 

 

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日本からMalaysiaへ持って行った方が良い物

 

日本からMalaysiaへ持っていくものを紹介します．

 

飛行機で移動するときの手荷物で持っていくもの，航空便・船便で後日届けるものに分類しました．

 

 

 

2022年では感染症による国境封鎖も緩和されつつあり，再び日本へ気軽に帰れるようになり始めています．

 

日本帰国のたびに買い物をして持ってかえる方針で，最初はあまり手荷物は詰め込まなくても良くなっています．

 

飛行機の手荷物リスト

 

私が実際にMalaysia赴任当日の飛行機で持っていたものを振り返って，おすすめの手荷物に入れると良い持ち物を並べます．

 

 

顔写真はMalaysiaに到着した後，Malaysia現地で取得する公的な書類に貼るための証明写真です．

 

 

航空便・船便で届ける荷物リスト

 

私は，段ボール7箱を航空便（2箱）と船便（5箱）に分けて，海外引っ越し業者を利用して荷物を送りました．

 

航空便・船便で届ける荷物で送る荷物の例は次です．

 

 

私の場合は一人暮らしの賃貸を解約して，ほとんどの荷物をMalaysiaに送り届けました．

 

航空便・船便の費用は会社負担だったので，部屋にあるものは何でもとりあえずMalaysiaに持ってきてしまいましたが，思い出の品は実家に送っても良かったと思います．

 

 

Malaysiaで買えるけど，日本から持っていた方が良いもの

 

Malaysiaでは，日常に関わるものはおおよそ手に入ります．

 

しかし，日本と同じ品質，デザインを求めるとMalaysiaでは探しにくく，Malaysiaで買う家電は日本で買うものに比べて機能が欠けていることがあります．

 

 

 

日本と同じものをMalaysiaで見つけたと思ったら，日本で買うよりも随分と高い値段であることもあります．

 

私が経験した中で，Malaysiaで買うよりは日本から持ってきた方が良いと思うものを紹介します．

 

 

 

真空断熱ステンレス・タンブラー

 

Malaysiaは暑い気候なので，ステンレス・タンブラーは冷たい飲み物を飲むときに冷気を保てくれて重宝します．

 

お酒が好きな人におすすめです．

 

 

うこんの力

 

駐在員は歓送迎会，出張者との会食，同僚との飲み会が頻繁にあり，肝臓が休まりません．

 

日本では一般的に売られている「うこんの力」ですが，Malaysiaではそもそもお酒を飲む習慣がないこともあり「うこんの力」は売っていません．

 

 

筆記用具

 

筆記用具は当然Malaysiaで買えるのですが，日本の高い品質の文房具は手に入りずらいです．

 

日本に住んでいると感じずらいですが，日本の文房具の質，機能，そして子供心をくすぐる設計は世界の中で秀でています．

 

くるくるとがるシャープ・ペンシルはMalaysiaの一般的な文房具店にはほぼありません．

 

 

他には，四色ボールペン，シャー芯，消しゴムも日本から持っていかれることをおすすめします．

 

 

保存容器

 

私は一人暮らしなのですが，一度に少量だけ料理することが苦手なので，大量に料理を作って保存容器に分けて冷蔵・冷凍保存をするようにしています．

 

Malaysiaの飲食店は意外に夜閉店する時間が早いので，帰宅時間が遅いと夕食を逃しがちです．

 

 

感染症が流行った後は在宅勤務が増えているので，夜に作った料理を保存容器に詰めて，翌日のお昼ご飯に電子レンジで温めて食べています．

 

日本の書籍

 

Malaysiaに日本の書籍を取り扱っている書店がありますが，取扱う種類が少なく値段が高いです．

 

紙で読みたい本は日本へ一時帰国するたびに日本で購入して旅行カバンに入れてMalaysiaに持ってきました．

 

 

 

数年来，私は徐々に電子書籍に移行してkindleで本を読んでいます．

 

海外にいても，最新刊をすぐに購入できるので大変便利です．

 

 

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水筒

 

Malaysiaは熱帯気候なので，出かける時は水筒に氷水を入れて出かけるようにしています．

 

現地でも水筒はあるのですが，プラスチック製の保温性がないものが一般的です．

 

保温機能のある水筒は売ってはいるのですが，日本で買うよりも高価になります．

 

 

私は冷水用とコーヒー用の2本の水筒を愛用しています．コーヒー用の水筒には自宅でコーヒーを淹れたものを入れて，会社でコーヒーを飲んでいます．

 

 

Malaysiaで購入できて，日本から持っていく必要のないもの

 

日本で購入した電化製品は，わざわざMalaysiaに持っていく必要がないことが多いです．

 

PC，スマートフォンは海外の電圧に対応しているので，Malaysiaに持って行っても問題ありませんが，通常の日本電圧対応の家電製品をMalaysiaで使用するためには変圧器が必要になります．

 

 

お米を食べたい人は炊飯器を持っていかれることをおすすめしますが，変圧器が必要なるのでやや面倒です．

 

私は，アロマの香りを拡散する製品を持っていきましたが，毎回変圧器に繋ぐのが面倒になり使うことをやめてしまいました．

 

 

Malaysiaで買う家電製品では，Xiaomi（小米）の商品をおすすめします．

 

 

日本から家具は持っていかなくても良いかも

 

Malaysiaの賃貸物件の多くは，家具付き（full furnish）です．

 

日本の賃貸物件は家具がついておらず自分で一から家具を購入しなくてはいけませんが，Malaysiaの家具付き物件の場合は引っ越した当日から生活ができるように家具が用意されています．

 

日本からわざわざ家具を持っていく必要がない場合が多いですので，Malaysiaの引っ越し先の備えつき家具を確認の上持っていく家具を激選した方がよいです

 

 

ご参考までに，私がいま住んでいるKuala Lumpurの部屋には次の家具・設備がありました．

 

 

部屋を選ぶ時に，間取り以外にも家具の種類，家具の良し悪しも見る必要があります．

 

 

基本的な生活をする上で備付きの家具で問題がないのですが，料理をするときは備付きの調理器具では不自由に感じました．

 

食器はIKEA製のお皿・コップが用意されていたのですが，和食器・箸がありませんでした．

 

 

Malaysiaのどこで必要なものを買い物をする？

 

Malaysiaは東南Aisaの中でも経済発展をしており，基本的な食材・日用品雑貨・電化製品は購入が容易にできます．

 

最近ではオンラインでの購入も一層普及しており，Malaysiaでも買い物の選択肢が広がっています．

 

 

ショッピング・モール

 

 

街中にはいくつも大型ショッピング・モールがあり，効率的に買い物をすることができます．．

 

オンライン購入

 

Malaysiaで購入できる一般的な商品については，Malaysia online shopping site 「Lazada」で必要なものを検索して，実際にどんな商品が買えるのか確認してみてください．

 

Ladaza

 

帰国する日本人の友人からもらう

 

本・家具・電化製品については，帰国する日本人からもらう・買うことで手に入れる方法があります．

 

もし移住した時にちょうど周りに帰国する人がいれば声をかけて，不用品を貰い受けることができます．

 

 

マレーシア掲示板

 

マレーシア掲示板の「売ります・買います」で，帰国などの理由で不用になったものを出品者から直接買い付けることができます．

 

Malaysia現地で実際に買えるもの

 

日本の食材・日用品雑貨・電機製品について，手に入りやすさを含めてMalaysiaで購入できるものを紹介します．

 

食材

 

日本の食材についても，一般的なスーパー・マーケットで取り扱いをしており，身近な場所で手に入れることができます．

 

日本の百貨店伊勢丹（ISETAN）はMalaysia首都圏に進出しており，日本の（高級）食材・雑貨を購入することができます．

 

 

一方で日本の食材・製品をMalaysiaで購入しようとすると，日本で買うよりも割高になります．

 

例えば，日本で買うと150円のカレールーが，Malaysiaでは同じものなのにRM 15（日本円 約400円）になります．

 

 

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日用品雑貨

 

2021年3月，首都Kuala Lumpurにドンキホーテ第1号店がLot 10に開店しました．

 

新型肺炎で日本への帰国が遠のいている在留邦人にとっては衝撃的なnewsでした．

 

 

私を含めてKuala Lumpur在住者にとって，日本に帰らなくても手軽に日本の製品が手に入りやすい環境になっているといえます．

 

 

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電化製品

 

日本の電化製品は，Malaysiaでも同じように販売されています．

 

大型ショッピング・モールに行けば，必ずと言っていいほど家電量販店があります．

 

 

PC，smartphone，game関連を探している場合は，次の場所がおすすめです．

 

 

Malaysiaで買う家電の代表格は，炊飯器になります．

 

Malaysiaの家電量販店でも，日本製炊飯器は販売されているのですが，日本で販売されている炊飯器とMalaysiaで販売されているものは仕様が異なります．

 

 

Malaysiaで食べられている米は全般的に乾燥していて，細長い米種です．

 

炊飯器は日本米を炊くように設計されていないので，Malaysiaの自宅で美味しい日本米を炊いて食べたいならば日本から炊飯器を持ってくる必要があります．

 

もちろん，その場合は変圧器が必要になります．

 

 

本

 

Malaysiaで手に入りにくものの代表格が日本の書籍です．

 

本は重くて体積が大きいのですが，Malaysiaで日本語の活字が恋しくなったときに手元に好きな本があった方が癒されます．

 

私も船便の2箱分は本を送りましたが，駐在中も学習したり，小説をよんだり本を持ってきて良かったと思います．

 

 

 

大型商業施設Suria KLCCの中に『紀伊國屋』があり，日本書籍を販売しています．

→Kinokuniya Malaysia

 

日本の小説は，日本で買うよりも1.5倍以上の値段でになります．

 

Malaysiaで日本の書籍を買う短所は，

 

 

本が好きな方は「Kindle」がおすすめです．電子書籍が苦手という方は，家族の方に頼んで日本からMalaysiaへ輸送することも手の一つです．

 

まとめ：マレーシアに引っ越すための持ち物を準備

 

Malaysiaに移住するために手荷物で持っていきたいものを紹介しました．

 

 

Malaysiaに移住した後でも必要なものは買いやすいのですが，日本から持っていきたいものがあります：

 

 

Malaysiaの賃貸は家具付きであることから，日本から家具を持っていかなくても生活をすぐに始められます．

 

食器，調理器具は物足りないことがあるので，自分好みのものを持っていくことをおすすめします．

 

Malaysiaのショッピング・モールでは日常品の多くが購入できますし，online shoppingも発達しているので幅広い商品を探すことができます．

 

在留邦人が多いことから，Malaysiaには日本の直輸入品を扱うお店が多く，多少値段を払えば日本の商品も手に入ります．

 

無理にあれや，これやと日本から持ってくる必要はないと思いますので，まずは最低限必要なものを自分なりに整理してみてください．

 

ちょっと足りないくらいが，ちょうど良かったりします．

 

ものが足りないときは，現地で代替となるものを探す熱意がうまれます．

 

本記事をここまでお読みいただきありがとうございました．

 

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