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【Malaysia雑記】Malaysia現地人の言語感覚に触れて思うこと

2020年7月14日

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Konyan
Konyan

こんにちは,Konyanです.

Malyasiaで生活して早くも2年間経ちました.

Malaysiaに来て驚くことの一つが言語です.私の実体験を交えて,現地の言語文化の奥深さをお伝えします.

これからMalaysiaに移住する方にとって本記事が,現地の人とのcommunicationの悩みが解決すれば幸いです.

特に,英語に対して苦手意識を持っている方には,Malaysiaは英語に関して寛容な国であるということを知っていただきたいです.

同時に,英語が会話の基本ですので英語を身につけることを強調します.

Malaysian Englishには独特の発音があるので,最初は聞き取りづらいですがあなたの問題ではありません.

英語の基礎を身につけたら,Malay語,中国語も勉強してみはいかがでしょうか.

Malaysiaの民族構成

多民族国家

人口は2020年1月時点で約3,260万人です.ちょうど,東京都,神奈川県,埼玉県,千葉県の人口を合計した数になります.

人口増加率は0.6%で,人口は若干ですが増加傾向にあります.

人口に占める60歳以上の割合は10%と,豊富な労働人口率が高齢者を支えている構図であることも分かります.

民族構成は,Malay系69%,中華系23%,India系7%,その他1%です.(参考:Current Population Estimates, Malaysia, 2018-2019

宗教に関しては国教はIsram教ですが,他にも仏教,Hindus教,Christ教などがあります.

Konyan
Konyan

Malaysiaを訪れて初めに驚くことは,多民族多宗教が一つの国家という枠組みで平和的に共存していることです.

私も世界旅行しましたが,異なる言語を話す民族同士が隣人として平和に暮らしている様子は非常に珍しいです.

多民族を受け入れる土壌のあるMalaysiaだからこそ,外国人に対しても寛容なのだと私は思います.

Bumiputera(土地の子)

Malaysia国内で,全く民族間の対立も少なからずあります.一つが,Malaysia系を優遇する政策です.

『Bumiputera政策』という1971年にMalaysiaでMalay系を優遇する政策をお聞きになった方もいるのではないでしょうか.

Bumiputera(土地の子)』は,Malay系(Malaysia原住民)を指す名称です.

英国植民地下のMalaysiaに労働力として輸送されてきた,華僑,India系の一部がMalaysia国内で富を築きます.

英国の植民地解放後も,Malaysia政府は移民から現地民の生活を守るために,Malaysia系を優遇する政策を採択します.

「Malay系は,裕福な華僑を羨ましく思う.相対する華僑は,国に優遇されて重宝されるMalay系住民を冷ややかに見る.」という構図が成立します.

Bumiputera政策が現代社会に大きな亀裂を及ぼしているようには,一外国人としては感じませんが,すぐに気付くことは次のことです.

  • 政府機関,公共機関にはMalay系が多い
  • 私営企業に勤めている人は華僑が多い
  • お金持ちには華僑が多い

中国語を話せるという有利な点を活かして華僑は,中国大陸と商売をしたり,世界に広がる華僑のnetworkを貸してbusinessを拡大しているようです.

言語のるつぼ?私の実体験

職場の言語事情

仕事場では,Malay系,華僑,India系Malaysia人の同僚と日本人同僚がいます.

Malay語ができない日本人がいるため,私たちの会社での共通言語は英語です.

英語を話せることが採用の基準になっているので,Malaysiaの同僚は英語を自然に使います.

一般的に,大学以上の教育を受けているMalaysia人は英語を流暢に話せるように感じます.

困っている人
困っている人

私は英語苦手だから,Malaysiaで仕事は無理かな.

Konyan
Konyan

英語は世界中で最も話されている言語なので,基本的な会話と読み書きはできるようになっておく必要があると私は思います.

Malaysia人にとって英語は母国語ではありません.

同僚の英語は,発音は米式/英式でないし(失礼!),文法も結構間違っています.

しかし,お互い言いたいことがはっきりしているので,英語で十分に医師の疎通ができます.

Malaysiaはかつて英国の植民地だったこともあり,英語が今でも広く使われています.

  • Malay系の同僚同士は,Malay語で会話をしています.
  • 華僑の同僚同士は,中国語(普通語,広東語)で話をしています.
  • India系は,お互いにTamil語(India南部の方言)でおしゃべりしています.

日本人からすると,同じ国民が多彩な言語で会話をしていることに,驚かされます.

Malaysiaの義務教育で,Malay語の授業があるのでMalaysia人は基本的に皆Malay語は話せます.

会話の輪の中に違う民族の同僚がいるときは,英語かMalay語が共通言語になります.

ついさっきまで隣で中国語を話していた同僚がすぐに,英語に切り替えて話す様子は何度見ても感心します.

Konyan
Konyan

華僑の同僚同士が中国語で話しているのを毎日耳にします.

初めは普通語で話しているので私も内容がわかるのですが,段々広東語が混じってきたり,英語やMalay語に移行して,すぐに訳が分からなくなります.

不思議なのは,言語は混じっているのですが,意識して分離することができることです.

Restaurantにて

久しぶりにお肉が食べたくなり『Cafe Tujoh』という地元の人たちに人気のcafe兼restaurantに行ってきました.

食事中の,ちょっと不思議な体験を共有します.

話の主人公は店主と,私の横に座っていた2人組の女性客の3人です.

まず店主の紹介から始めます.

店主の方は華僑の人で,気さくにお客さんと会話をしています.私が外で並んで待って入り時も,jasmine茶をserviceしてくれました.

店主の方が他のお客さんと話している言葉は,Malay語,英語,広東語でした.

見た目は青年実業家という感じの活気ある,中華系です.

次に,私が店内で座った時,横に座っていた2人組の女性客を紹介します.

30代後半の2人組は綺麗なdressを着て,cakeとおしゃべりを楽しんでいました.話している言葉は広東語です.雰囲気は都会のおしゃれな女性という感じです.

女性客の1人が店主の方に話しかけます.英語です.

店主の見かけは明らかに華僑なので,中国語(普通語,広東語)でなく,あえて英語を選んだことが意外でした.

国外に異邦人として住んでいると,現地の人からは現地語で話しかけられることが多いです.Malaysiaでは,外国人であろうと英語(Malay語でなく)で話しかけてくれますので,Malay語を知らないからと臆する必要もありません.

「もしかして,Malaysiaの知識人は,相手の見た目で先入観を持たず失礼にならないように,公平に英語で話しかけるのか」と私は推測しました.

確かに,Malaysiaには華僑ではあるけど,中国語(普通語,広東語)を話さない,読めない,書けない人もたくさんいます.

店主は,話しかけられたのが英語だから当然,英語で返答します.

店主も女性客2人組も,ずっと英語で話をしています.3人とも華僑なのだから,試しに誰か中国語で話したら,と横にいた私は聞き耳を立てながら思いました.

10分ほど英語の会話が続いた時,ふと女性客の1人が広東語で店主に何かを言いました.その後,3人の会話は広東語に移行します.

しかし,1分ほどするとまた英語での会話に戻っていきました.そのあたりで私は会計をしてお店を出ました.

私の体験は日常のちょっとした一コマなのですが,すごく印象的でした.

  • 華僑同士でも英語で話しかける.
  • 中国語が話せる華僑同士でも,英語で会話する.
  • Malaysia人同士の会話なのに,Malay語は一言も出なかった.
  • 決して,英語を話せることを誰もひけらかしているわけではない.

まとめ

Malaysiaは文化,言語に対して非常に寛容な国だと思います.

外国人,外国語を排他的に取り扱わず,仲の良い隣人のように扱ってくれます.

そして,Malay語は日常生活では基軸言語だと考えられていない.(と書くと語弊があります.政府の発表する公式な声明はMalay語です.)

Malaysia人は平均的に上手に英語を話します.しかし,英語が母国語であるわけではありません.

Communicationのために,英語を使いこなしているとい

「発音が間違っていたらどうしよう?文法に自信がない」という悩みは本当は些細なことだと,Malaysiaでは気づかされます.

英語が苦手という方も,Malaysiaならば臆せず英語を話して,意思を伝えるための英語を身につけましょう.まずは実践あるのみです!

Cafe Toughへの行き方

Cafe Tujoh は閑静な住宅地内にあります.車・Grabを利用されることをお勧めします.

住所:617, Jalan 17/10, Seksyen 17, 46400 Petaling Jaya, Selangor

営業時間

  • 11:00-23:00 (月曜日-木曜日)
  • 11:00-24:00(金曜日-土曜日)
  • 11:00-22:00 (日曜日)
  • この記事を書いた人

こにゃん

【経歴】▶︎理系学問を専攻 ▶︎日本にて企業就職 ▶︎入社3年目マレーシア駐在 ●マレーシア駐在員 30代 ●英語 TOEIC 950点,中国語 HSK 5級(中国語の方が得意かも?) ●旅行好き,一番心に残っている旅は新疆(ウイグル) ●資産形成中 ■000万円,1億円資産ができたら経済的自由の道へ マレーシアお役立ち情報を発信しているので,Twitterもフォローしてね.

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